売却初心者さん必見!

売却初心者さん必見!

売却の種類や方法、注意点をお伝えします!

不動産の売却方法

不動産の売却方法は、大きく分けて2種類の方法があります。
それぞれの違いをメリットデメリットと一緒に紹介いたしますのでぜひご確認ください。

仲介:不動産会社が買主を探す方法

メリット

  • 希望価格での売却が出来る可能性が高い
  • 宣伝活動は不動産会社が代理で行ってくれる

デメリット

  • 買主が見つかるまで売ることが出来ない
  • 買主が現れた際、内見を希望される可能性が高い
  • 不動産会社に渡す仲介手数料が発生する

買取:不動産会社が物件を直接買い取る方法

メリット

  • 買主を待つことなく、即売却の上現金化する事が出来る
  • 売却にかかる期間が短い(条件決定後1週間~1ヶ月)
  • 周りに知られず売却が可能

デメリット

  • 仲介に比べ、売却価格が安い
  • 買取を行ってくれる不動産会社を探す必要がある

査定額について

不動産の売却を検討した際「様々な不動産会社に売却の依頼をしたが様々な金額で提示された」という経験はないでしょうか?なぜそんなにバラつきがあるのか?と思う方もいらっしゃるとは思いますが、実は大手から中小までほとんどが査定時に見るポイントは共通しています。そのため、仮に自身で査定時のポイントを知っておくことで、不当な査定額が提示された際にも判断ができるため、ぜひ査定時のチェックポイントを知っておきましょう!

  • 立地条件(周辺施設や駅からの距離、治安状況)
  • 物件条件(築年数、間取り、設備、外観や日当たり)
  • 公示価格・路線価格(国が定める土地や価格の標準価格)
  • 近隣の物件取引事例

注意点としては、不動産会社の提示査定額はあくまで査定額のため、提示価格で売却できるとは限りません。
そのため実際の売却額は初回査定額より下がることが多く、なかには戦略の中で初回は相場より高めに価格を設けた上で、徐々に下げていく会社もあります。
ただ、「不動産会社が売主様に対し価格に関する助言を行う際は、その根拠を示さなければならない」と法律で決まっているため、仮に根拠の弱い資料や口頭で査定額を告げる会社がいた際は避けるとよいでしょう。

相場よりも大幅に高い査定額を提示する会社は要注意!
様々な会社に査定依頼をすると、高い価格~相場価格まで様々な価格提示があります。
しかし、実際に売却を行ってもらう不動産会社を選ぶ際、査定額が最も高い会社を選べば良いというわけではありません。仮に相場よりも大幅に高く提示した不動産会社と媒介契約を結んだとしても契約後なかなか売れなかったり、売り時を逃してしまったっために相場より大幅に安い価格で売却することになってしまう可能性があります。

※売却を依頼する不動産会社が決まった際は「媒介契約」を結ぶ必要があります。
※媒介契約とは、不動産の「仲介会社」が「不動産の売却希望者or売買の当事者双方」との間で締結を行う契約

売却査定の種類とメリットデメリット

不動産を売却する際、様々な会社に「どれくらいで売れるのか」査定の依頼を出す方も多いのではないでしょうか?
「不動産売却時の査定」と一言で言っても「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定」の2種類の方法があるため、メリットデメリットと合わせてご説明いたします。

机上査定(簡易査定):お客様から頂いた不動産(家)の情報と周辺の事例を基に査定

メリット

  • ネット上のみ等気軽に依頼する事が出来る
  • 地域の相場感や周辺の事例がすぐにわかる
  • 担当者と会わずに査定を受ける事が出来る

デメリット

  • 正確ではない(訪問査定時100万円単位で違いが出ることも)
  • リフォーム評価が不可能
  • 性能やデザイン、間取りを考慮していない

訪問査定:担当者が現地に訪問し、性能やデザイン等を加味の上査定

メリット

  • 明確な査定金額を知る事が出来る
  • 内装(デザイン、間取り等)を考慮した査定ができる
  • 担当者と直接話し相談・説明を受ける事が出来る

デメリット

  • 内見立ち合いの時間が必要
  • 近所の方に売却検討を知られる可能性がある

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