【2023年】日当たりが悪い家は売りにくい?価格に生じる影響や売却のコツなどを解説!

日当たりが悪い家は売りにくい?価格に生じる影響や売却のコツなどを解説!

この記事のハイライト
●日当たりが悪い家の売却価格は相場よりも20%ほど下がる可能性がある
●日当たりが悪い家にも夏場の室温上昇を抑えられるなどのメリットがある
●日当たりが悪い家をスムーズに売却するためには照明で室内を明るく見せるなどのコツを押さえて実践すると良い

日当たりが悪い家を売るときは、「価格に影響が出るのではないか」「買主が見つかりにくいのではないか」などが心配になるかもしれません。
けれども、日当たりが悪い家にもメリットはあるので、コツを押さえれば売却につながるでしょう。
そこで今回は、愛知県の津島市や弥富市で日当たりが悪い家の売却をご検討中の方に向けて、売却価格に生じる影響や売却のコツなどを解説します。

この記事の執筆者

このブログの担当者  渡邉  友浩

株式会社不動産トータルサポート代表取締役
岐阜県出身 南山大学法学部卒 業界歴 24年
保有資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー
ハウスドゥ155号稲沢、ハウスドゥ家・不動産買取専門店 155号稲沢、ハウスドゥ愛西、ハウスドゥ弥富・佐屋を運営しています。
市街化調整区域の物件の企画、売却は特に自信があります。不動産(空き家)、相続のお悩みもお気軽にご相談ください!!
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日当たりが悪い家を売却する際に懸念される価格への影響

日当たりが悪い家を売却する際に懸念される価格への影響

住む家に求める条件に、日当たりの良さを挙げる方は多いものです。
日当たりが良い家は1日をとおして明るく、気持ち良く過ごせるイメージがあるからでしょう。
反対に、日当たりが悪い家は希望する方が少なく、売却しにくい可能性があります。

日当たりが悪い家のデメリット

日当たりが悪い家の需要が低いおもな理由は、以下のようなデメリットがあるからだと考えられます。

  • 室内が薄暗い
  • 洗濯物が乾きにくい
  • 湿気が多い

日当たりが悪い家は、室内に日が差し込みにくいので、薄暗く感じられるでしょう。
日光を浴びる時間が少ないと、体内時計を調整しにくくなって睡眠や食欲のリズムが狂い、体調に影響が生じる可能性があります。
また、洗濯物が乾きにくいこともデメリットです。
生乾きだと、においが衣類に付いてしまう心配も生じるでしょう。
そして、日当たりが悪いと湿気が多くなることもデメリットです。
湿気が多いと結露やカビが発生しやすくなり、家が腐食するリスクが高まってしまいます。
湿気の多い家は、シロアリも発生しやすくなるので注意しなくてはなりません。
さらに、カビは喘息やアトピー、呼吸器系の病気などを引き起こす可能性があるので、健康への影響も懸念されます。

家の方角によって異なる価格への影響

日当たりの悪い家にはさまざまなデメリットがあるため、需要が低く、売却が難しい可能性があります。
そのため、できるだけスムーズに売却するには、価格を低めに設定しなくてはならないでしょう。
一般的に、日当たりが悪い家を売却する場合は、通常の80%ほどの価格になると言われています。
ただし、家の方角によって価格の相場は変わります。
1日をとおして日当たりが良い南向きの家の相場を基準にすると、朝に日が差す東向きは3~7%ほど下がるでしょう。
そして、午後に日が差す西向きは5~9%ほど、1日をとおして日が差し込みにくい北向きは10~20%ほど下がると考えられます。
このように、日当たりが悪い家であっても、方角によって売却価格に生じる影響が異なることを覚えておきましょう。

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日当たりが悪い家を売却する際にアピールしたいメリット

日当たりが悪い家を売却する際にアピールしたいメリット

日当たりが悪い家にはさまざまなデメリットがあり、売却価格に影響が生じる可能性があります。
ただし、日当たりが悪い家でも、デメリットばかりが生じるわけではありません。
そして、日当たりが良い家にもメリットだけではなく、デメリットがあります。
そこで、売却時に物件をしっかりとアピールできるように、方角別のメリットとデメリットを確認しておきましょう。

南向きのメリットとデメリット

南向きの特徴は、1日をとおして日が当たりやすいことです。
室内が明るく、洗濯物が良く乾き、冬場は比較的暖かく過ごせるなどの多くのメリットがあるので、売却時にアピールしやすいでしょう。
ただし、家具やフローリングなどが日焼けしやすいので、置き場所の工夫や日よけ対策が必要です。
夏場は気温が上がりやすいことも、デメリットになるでしょう。

東向きのメリットとデメリット

東向きは、南向きに次いで人気の高い方角です。
朝から午前中にかけて日が入るので、「朝日で目を覚ましやすい」「午前中に洗濯物が乾く」などのメリットを感じられるでしょう。
そのため、朝から活動し、昼間は不在にしている方などにおすすめできます。
一方、午後は日当たりが悪くなるので、昼過ぎから活動する方には適さない可能性があります。

西向きのメリットとデメリット

西向きの特徴は、午前中は日が入りにくく、午後から夕方にかけて日当たりが良くなることです。
そのため、午後は家にいることが多い方は、日当たりの良さを感じられるでしょう。
洗濯物を干す時間が遅くなっても乾きやすく、西日が入るので日が短い時期でも比較的長く明るさを感じられます。
ただし、西日が強い時期は室温が高くなりやすく、日が当たる場所に置く家具などへの配慮も必要です。

北向きのメリットとデメリット

北向きは4つの方角のなかでも日当たりが悪いため、先述したデメリットが生じやすい環境でしょう。
ただし夏場は、ほかの方角よりも室温が上昇しにくく、比較的涼しいと考えられます。
家を閉め切って日中外出していても、サウナのように暑くなることはそれほどないでしょう。
直射日光によって家具や本などが日焼けしてしまう心配が少ないため、配置にそれほど頭を悩ませずに済むこともメリットです。

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日当たりが悪い家をできるだけスムーズに売却するためのコツ

日当たりが悪い家をできるだけスムーズに売却するためのコツ

日当たりが悪い家にもメリットはあるので、コツを押さえておけばスムーズな売却につながる可能性があります。
そこで、とくに押さえておきたい3つのコツについて、それぞれ解説します。

日当たりが悪い家を売却するコツ①照明で室内を明るくする

不動産売却において重要なポイントの1つは、内覧時に与える印象です。
内覧時の印象が良いと購入意欲が高まり、売却につながる可能性があります。
日当たりが悪い家は、「想像よりも明るい」と感じてもらえると、印象がアップするかもしれません。
そのためには、照明を明るいものにしたり、暗い場所に間接照明を設置したりなど、照明をうまく使うと良いでしょう。
ほかにも、照明やカーテンの色を明るい暖色系にするなどの方法があるので、いろいろと工夫してみましょう。

日当たりが悪い家を売却するコツ②掃除や整理整頓を徹底する

物件を探している方は、日当たりだけを重視するわけではありません。
たとえ日当たりが良くても、家が汚れていたり散らかっていたりすると、売却にはつながりにくいでしょう。
そのため、家を売却するときは、隅々まで掃除や整理整頓をしておくことが大切です。
とくに、汚れが目立ちやすい水回りと、第一印象につながる玄関は、念入りにきれいにしておきましょう。

日当たりが悪い家を売却するコツ③メリットをアピールする

先述のとおり、日当たりが悪い家にも「夏場は比較的涼しい」「家具などの日焼けを避けられる」などのメリットがあります。
なかには日当たりをそれほど重視しない方もいるので、これらのメリットをアピールすると、売却につながるかもしれません。
また、家の方角によって、日当たりの悪い時間帯は変わります。
そのため、生活スタイルに合いそうな方をターゲットにすると、売却につながる可能性が高まるでしょう。
たとえば、東向きで午後に日当たりが悪くなる家は、仕事などで昼間は家にいないことが多い方におすすめできます。
朝に目を覚ましやすいことも、アピールポイントになるでしょう。
北向きの家は、昼間でも眠りやすいことをアピールすると、夜勤が多い方に好まれるかもしれません。
このように、ターゲットを絞って適切にアピールすることも有効なので、日当たりが悪い家を売却するコツとして覚えておきましょう。

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まとめ

日当たりが悪い家を売却するときは、無事に買主が見つかるかどうか心配になるかもしれません。
日当たりが悪いと売却価格が通常よりも下がる可能性はありますが、工夫をすれば問題なく売却できます。
明るく見える工夫やメリットをアピールする方法などを実践して、スムーズな売却につなげましょう。
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部署:代表取締役

資格:宅地建物取引士・一級建物アドバイザー・不動産キャリアパーソン・空き家マイスター・住宅ローンアドバイザー

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